かるめも

あくまで個人の主観。

年末と、来年2月のDragon AshとCreepy Nutsの競演にあたって調べて。

調べてみるものですね。

今まで誤解していた。

「東京生まれHIPHOP育ち、悪そうな奴は大体友達」は、

Dragon Ashじゃなく、Zeebraさんが歌ってた事実を、今日調べて気づいた。

いい悪いじゃなく、(悪そう、ではあったんだけど)私が誤解、間違って覚えてたのは事実。

申し訳ない。

TWO MAN LIVE 生業 代々木公演開催直前、湘南乃風について対策を講じる

ツーマンライブ開催直前!

12月4日、湘南乃風パートの、ライブの対策を考える。

 
Creepy Nutsについては今年よく聴きましたが、
湘南乃風については、これまで睡蓮花純恋歌だけは少し聞いたことがある程度。
 
こんな丸腰で湘南乃風&湘南乃風ファンと向き合うのは、
ちょっとした怖さ、恐れを感じるのは事実。
 
対策を立てよう。
一念発起して初心者なりに。
 
と思って近年の歌を調べると、
 
プロデューサー、中田ヤスタカが、湘南乃風と組んで龍が如く7に。
曲はヤスタカさんらしいエレクトロな感じと、湘南乃風らしい盛り上がりを考えた曲、
ゲームの雰囲気に馴染む音楽でしたが、
 
叫び声。オラッ!と叫ぶドスの効いた声が
やはり怖い!
 
「湘南乃「海、その愛」」
 
「ガチ桜」
 
茶柱立つ」
 
「レゲエ」、というものに初めて向き合ったかもしれない
 
湘南乃風メンバーの若旦那さんがサウンドについて語ってたのも聞きました。
西寺郷太最高ファンクラブ 28回
 
 
曲作りに、ストーリー、時間の経過を入れる、
さだまさしの影響受けている、
レゲエとさだまさしについてお話しされていて、
 
歌の創作に向き合うことについて理路整然とお話しされてました。
 
怖さは残りますが、楽しめる要素は揃えました。
 
 

 

Creepy Nutsライブ横浜アリーナ

先日、初めてCreepy Nutsのライブに行きました。

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お客さんは若干女性の方が多い印象です。

MCで松永さんが触れてましたが、「一番お客さんが入る形」のステージの作りで、満員。

アルコール販売も持ち込みも禁止、

オーディエンスは声を出さず、手を挙げ、手を振り盛り上げていました。

声を出さず飛沫を飛ばさない、感染対策はしっかり取られたライブ。

 

 

以下ステージの模様について記述します、

これからHuluで見る方や、ネタバレ見たくない方はここで閉じてください🙇‍♂️

 

 

声を出さず飛沫を飛ばさないために、

「合法的トビ方ノススメ」では「調教済みの豚どもは声上げろ」の部分が「飛び跳ねろ!」と変えて歌われ、オーディエンスはトビまくり

 

ぜひ生で聞きたかった曲、「のびしろ」。バチッと、聞けました。

 

のびしろの後に歌われたのが、Creepy Nutsとして初めて作った曲、「シラフで酔狂」。

 

スクールカースト上層部に対しエリックハリスとディランクレボルトがトレンチコートを着て起こした殺戮を、自分たちがカマす凄まじさに例え、作品にした曲。

次が「トレンチコートマフィア」

そこから「デジタルタトゥー」が来る。

"配慮に欠けたアイロニーだけのバース"って、、、その前に歌ったシラフ•トレンチコートの2曲がズバリ当てはまるじゃん、、と気付く。

 

次が「15才」。

あの日のトレンチコートマフィア、無差別にぶっ放した銃弾、時を経て俺の眉間めがけ見事にUターン

 

自分が撃たれてる。

そして15才の過去の自分が、今の自分に迷わず中指を立て、

血走った目で睨む。

 

この4曲の流れ、個人的に重いものを食らった衝撃を受けた。

 

昔は昔、今はいま、と分けることもできたと思う、けど15才では

「その息苦しい世界は今 ここと地続き」とつながる。

重い!食らった!

 

そのあとに来るのが、「サントラ」。

アイロニーのこもったバースだけど、

改めて聴くと、サントラには配慮が行き届いてる。

シラフで酔狂も、サントラも、

若干病んだ、苦しみを抱えた内面を、ラップと音に乗せる、という大まかな楽曲の言わんとしてる方向は大まかには変わらない

 

ただ、サントラは、聞いた人への配慮、銃弾を(アイロニーを)喰らわせられる側の人への配慮が行き届いてる。(加えて菅田さんへの配慮、リスペクトも行き届いてる)

 

撃たれる側、刺される側の内面への配慮がなされるようになった。

助演となった過去の楽曲から

主演となった、今の、新たな心境までの曲の流れは、

ライブだからできた、ライブだから味わえたのかもしれない、と受け止めてます。

 

陽気に盛り上がり、充実したライブでした。

そして、デジタルタトゥーだらけのラッパーが、消したくなるような過去すら 手品みたいに万札に変えるライブ、ライムもジョグもハードなライブでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がCreepy Nutsにハマる10の理由

今年ハマったものと言うと、"配信ライブ"を気がつくといくつか見ていました。
感染予防のために、ライブには行けなかったけど、オンライン配信を見ようと思うようになりました。
特に印象に残ってるのは、「明日のたりないふたり
無観客試合北沢タウンホールで、オードリー若林正恭南海キャンディーズ山里亮太の2人が最後の漫才をやるのを、購入し見ました。
漫才なんて5分でも10分でも大変なのに、2時間以上たっぷりと。
途中でイリーガルなおじさんに扮したキャラでの漫才や
レギュラーで共演してる方への歪んだ愛のつぶやきなどなど、
笑って見ました。
最後、漫才終えて全力出し切って、疲れ切って倒れた若林、山里のふたりに、
お疲れ様でした、と声をかけたのが、Creepy NutsのR-指定
隣には目を真っ赤にして泣いているDJ松永も。
 
登場し、番組に触発され、勝手に2人で作った「たりないふたり」を、
続けて公式に番組からオファーされて2年前に作った「たりないふたり さよならバージョン」を
そして、その後、思いのたけをフリースタイルで歌うのを見て、
最後、若林から、まかせたよ、と声をかけられたのを見たのが、ファンになった一つ目の理由です。
 
二つ目は、テレビ朝日フリースタイルダンジョンを、たまに見ていたので、R-指定さんのフリースタイルの強さは、気になっていました。
それでいて、最新アルバムCaseの"俺より偉い奴"では、
「俺より偉い奴などいない」「俺より偉くない奴もいない」と平等、対等を謳っているのを聴くと、更に好感を抱いてます。
 
三つ目は、曲の素晴らしさ。
詞を書く大変さ、頑張りどころ、恥をしのぶ苦痛みたいなもの乗り越えて作ること自体を歌詞にしているのを
霜降り明星せいやIMALUが歌ってるのを聞いて、
伝わるものがあった。
こんな曲作るのかCreepy Nutsって、と改めて思ったのが三つ目の理由です。
 
振り返ると、テレビの影響が大きいな…
 
関ジャムでのDJ松永さんのターンテーブルでの演奏が、スクラッチ音が楽器として演奏になってる、成り立ってるのがよかったのが四つ目
 
Creepyの"よふかしのうた"にインスパイアされた少年サンデー「よふかしのうた」を自分は読んでいるのですが
コトヤマ先生に刺さってるな、と実感したのが五つ目の理由
アニメ化した主題歌は、Creepy Nuts主題歌を、担当するそうです。
 
六つ目は、R-指定さんの説明がていねいで分かりやすい、
フリースタイルダンジョンのときは、挑戦者に肩入れして見てしまって、Rさんはこわいし細かいな、と思ってました。
バトルでなく知りたいことの説明については、細かいところまでていねいに説明してもらえると、理解の助けになってくれる。
 
七つ目、八つ目は、
舞台に上がる気持ち、作品を作るときの気持ちまで、その時々で作品にしてくれることで、
「舞台に立つ恐ろしさとの戦い」「作品を作る創作の原点と、表現する上での戦いや葛藤」
みたいなものを伝えてくれるところ。
前者は板の上の魔物、後者はバレる!、両者が入ってるのがサントラ。
舞台を、作品を作る舞台裏書くけど、それでも困らない感が頼もしい。
 
九つ目は、レコード会社であってもタイアップ真摯に取り組み、きちんと作品になること。
先日ブログにも書きましたが、
カップスターのタイアップ曲で、「3分だけ時間をください」と連呼し、キッチリ3分の曲に仕上げながら、
ダウナーで奇妙な味の曲で、ビートはめちゃめちゃ美しい感じなのも、まさにプロフェッショナルの仕事。
尖りつつ、オファーにも応える。
犬も食わない、で犬が主人公の曲に仕上げつつ、
当時の心境を犬に託し、フリースタイルバトルそのものにも噛みつきつつ、
安島作品の番組の雰囲気を作り出す主題歌に仕上がってるの、ファンになってみると評価されるべき!と思ってしまいます。
 
これなら、アニメソングを任せても世界観をぶち壊してやりっぱなしみたいなことにはならない。アニメ「よふかしのうた」は、アニメの世界観を組み込んだ曲にしてくれるはず。
 
十個目は「人は変わる」ということを、作品としては残してくれるところ。
バレる!での「求められてるあの味、でも俺はもうそこにいない、俺って誰?俺って何?」
たりないものを身につけて伸びた結果、「ほんと嫌い飲み会女子会」「あいつら空気読みあいウェーイが飛び交いまともな脳みそない!」という閉じた、嫌った、空気読むのが窮屈に感じてたあの「たりないふたり」の頃の味のとこには、Creepy N utsのふたりはいないというのは分かります。
気分によってあの味を求めてしまうこともあり、
客観的に見てしまいあんなこと言うな、歌うなと思ってしまうこともあります。
人が、空気を読み、社会的なコミュニケーションを取るのは、それはそれで、まともな脳みそを持つ人なんじゃないかと最近気づいたんですよ。
トレンチコートマフィアの気持ちに共感してしまっても、世の中が憎くなったり敵に見えたとしても、
大量殺人しない形で世の中と戦うこと、
きれいなぶつかり方をすること。
 
フリースタイルバトルも、「悪口が楽しい」「コンプライアンスに反する言葉をぶつけて"コンプラ!"と消されるのが面白い」と思って見ていた。
 
今考えると、きれいなぶつかり方を洗練させて行った結果が、フリースタイルバトルだったんだな……。
 
おもいつくままに10の理由を挙げてみました。
横浜アリーナは遠い席かもしれませんが、明日、楽しみです。
 
 
 
 

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由

Caseからもう一曲

 Creepy Nutsのニューアルバム

Caseの一曲目は、「LAZY BOY」。

忙しい日々を過ごすけど本当はなまけ者だ、という感じのことを歌った曲です。

https://youtu.be/eHRvyzwfcV8

あまり陽気ではなく、ダウナーな曲です。

忙しい毎日を追われるように生きる歌詞。

第一印象は、イマイチだったのですが、

途中で、とても興味が出てきました。

知識がないまま聞き始めたのですが、途中で気づきます。

「3分だけ時間をくれ」をなぜ連呼するか。

 

「これCup StarのCMのコマーシャルソングらしいぞ」

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だから3分、お湯入れて3分、

LAZY BOYの曲の長さも、気づけば3分ジャスト。

DJ松永よく3分ジャストで曲仕上げたな

CMソング大好きな私にとっては、かなり高評価。(CMかよ、という印象の方もいると思います)

 

MVには、CMのタイアップを、"やりに行き"すぎて頭を抱え、ネタとして消化してました。

しかし、カップスター愛好家の人にも受け入れられる要素の詰まった、

非常にプロフェッショナルな楽曲だと今は感じてます。

 

 

Lazy Boy

Lazy Boy

  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

"のびしろ"になったもの

あと10日後に、久しぶりに音楽を聞きに行きます。

Creepy Nuts横浜アリーナライブに同じく

Creepyに興味がある相方と、行く予定です。

せっかく行けるので、最新アルバムを購入して望みます。

 

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アルバムの中で特に思い入れのある曲は"のびしろ"

https://youtu.be/7F_un08wc5A

 

ごきげんなギターの音から曲が始まり、陽気な掛け声から歌が始まります。

タイトルにあるように「のびしろ」ー"覚えたいこと"、"身につけたいもの"ーを主に歌っている曲です。

 

"カッコのつけ方"、"調子のこき方"、"腹の据え方"、"いい年のとり方"

言われてみると難しい、意識しないと覚えられない、身につかないものを、のびしろとしてターゲットにした気もします。

 

一方、身につけてきたものも歌われてます。

"サボり方"、"甘え方""逃げ方""言い訳の仕方"

これは謙虚すぎる、、、身につけても評価されにくい、、、

でもサボりも甘えも逃げも言い訳も、下手を打ちやすいことだから、コツを覚えるの大事なことかもしれない、

 

そしてもう一つ。

"柔らかい頭"

初期の曲(たりないふたり)では「柔軟性もたりない」と歌っていたのが、

のびしろでは「やっと覚えてきた 身につけてきた 柔らかい頭」と変わって

のびしろ、実際Rー指定さんが"のびた自覚"がある部分は、ここか、ここだな、と受け止めてます。

 

「のびしろ」と歌ってるものは、以前は「たりない」だったものがあり、

「たりない」ところは「のびしろ」になって伸ばすことができる。

 

自分の中で、Rさんが変わってしまった、という気持ちより

たりないところを、のびしろと受け止め、伸ばそうとして戦ってた、という気持ちの方が大きい。

 

ファンの数が伸びたことについては、アルバム最後の"土産話"という曲でも歌われてます。

土産話

土産話

"この先は、ホールにアリーナ"と歌われた

デカい山、に10日後いってきます。

チケットが取れなかった方もHuluで配信されます

https://www.hulu.jp/store/creepy-nuts-one-man-tour-case-at-yokohama-arena

 

アーカイブも一週間残るので、見に行く方は一緒に楽しみましょう!

 

 

 

 

庵野秀明展

過日、庵野秀明展に行ってきました。

まずはとりあえず収穫物。

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庵野秀明さんの創作の原点から、

最新作まで。

"シン•仮面ライダー"の等身大フィギュアは、最新作への、期待感につながり

高校時代の監督作品、"ナカムライダー"を初めて見れたことで、本当の創作の原点を見ることも出来ました。

 

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ナカムライダー、面白く見れた映像作品でしたが、

ここから、キューティーハニー巨神兵東京に現わるシン•ゴジラ、そしてシン•仮面ライダーに至るまで、特撮に限っても変遷を遂げながら、より面白いものを、作り続けけてきたことに、改めて驚きます。